予想外の場所で稚魚発見。いつの間に?

だいぶ前に生まれたゴールデンハニードワーフグラミーの稚魚。

サテライト(小さいな水槽)で育てている。

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最初は10匹程度いた稚魚も1週間後には2~3匹になってしまった。

そもそもゴールデンハニードワーフグラミーの稚魚を育てるのがとても難しいのだ。

生まれて2,3日もすればヨークサックがなくなり、後は自力で餌を食べないといけないのに小さすぎて餌もろくに食べきれない状況なのである。

稚魚にとっては人工飼料は大きすぎるし、ブラインシュリンプも同様で食べきれない。

だから、PSB(バクテリア)を入れて見守るしかないのだ。

 

半年前も同様に大人のゴールデンハニードワーフグラミーが100個以上卵を産んだのだが、最後まで育ったのは1匹だけだった。

でも、この1匹は今でも元気に生きている。

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で、話は戻ってサテライトの水換えをやっていたときである。

ふと上の水槽の外付けフィルター内にあるゴミ(バクテリア)を入れてやると稚魚の餌になっていいかもしれないと思い、水換えで使っていたスポイドを使って、上のフィルターから少しだけゴミをサテライトに入れた時、なんと外付けフィルターの中で動く稚魚の姿が‥‥。

 


外付けフィルター内にいた稚魚

 

間違ってサテライト内の稚魚をスポイドで吸ってしまって上のフィルターに入れてしまったのか!?と思い急ぎスポイドで吸ってサテライトに戻してやることにしたのだ。

 

 

で、数日後‥‥‥。

 

改めてサテライトの稚魚を見てみると、グラミーの稚魚となにか違う‥‥。

 

ちなみにグラミーの稚魚はこちら。

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よくわからない稚魚はこちら。

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色が違う。青いのだ。

明らかにグラミーの稚魚ではない。

そうである。間違って稚魚をスポイドで吸ったわけではなく、この稚魚はもともと外付けフィルターの中で生きていたのだ。おそらく卵なのか孵化した直後の稚魚の状態でフィルターに吸われてしまったのだろう。

 

いやぁビックリした。

 

 

そんな青色の体表をした稚魚も今では順調に育ってきている。

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多分、バタフライ・レインボーかポポンデッタ・フルカタのどちらかの稚魚だと思う。

 

この稚魚がいるサテライトは水を温めるヒーターを大きさの問題で入れられないことから30センチ水槽を別に準備してその中にサテライトを入れて水温を26度に維持してうる。

その30cm水槽でも青色の稚魚が1匹泳いでいるではないか‥‥。

こちらの稚魚はおそらく浮き草(アマゾンフロッグピット)を本水槽から持ってきたときに卵が一緒に付いていたんだろう。

 

これまた驚いた!

 

今では稚魚3匹(グラミー1匹、???2匹)。

立派に育ってくれよ!